ちびくろさんぼ(恵比寿) ―ひとりごはんデビュー

ちびくろさんぼ
恵比寿で見つけた、心が解きほぐされる空間

恵比寿西口ロータリーを抜け、松坂屋の裏手にまわる。 このあたりは閑静ながら、質のいいお店が多く並び、"恵比寿らしさ"が感じられるエリアです。

ここに、29年看板を出し続けているお店が、『CHIBIKURO-SAMBO(ちびくろさんぼ)』です。 昨年6月にリニューアルし、外観・内観ともに一新。 スタイリッシュで女性が入りやすいお店として生まれ変わりました。 でも、心温まるお料理は、開店当時から変わらず、『ちびくろさんぼ』の柱となっています。

ちびくろさんぼ

かわいい白い看板が目印(写真右)。 表はガラス張りになっているので、中の様子がわかって入りやすい。

29年間守られ続けている、

一見おしゃれなこのお店ですが、開店したのは昭和55年のこと。
「お店を出した当時は、ガーデンプレイスもなかったから、恵比寿がこんなに(おしゃれな街に)なるとは思っていなかったわ。」 そう語ってくれるのは、"お母さん"のように温かな雰囲気いっぱいのオーナー吉田さん。

「わざわざ、お店に来てくださったのだから、ご自宅ではなかなか食べられないものを、食べていただきたい」という吉田さんが最も勧めるメニューは、『有機野菜のせいろ蒸し』(¥880)。 野菜のほかに、お肉か魚が入るバリエーションも。
さっそく、お魚がプラスされた『お魚と有機野菜のせいろ蒸し』(¥1,080)をオーダーしてみることに。

旬の有機野菜に彩られた、せいろ蒸し
ちびくろさんぼ

写真手前が『お魚と有機野菜のせいろ蒸し』(¥1,080)。 4種類の自家製ソースにディップしていただきます。
今回は、胚芽米ごはん、お味噌汁、小鉢がつく『ごはんセット』(¥600)も注文。
このように、おかず+ごはんセットで、立派なヘルシー晩ごはんをいただくことができます。

このお店ならではの工夫が、せいろ蒸しに必ずついてくるという4種類の自家製ソース。 レモンを加えてさっぱりに仕上げたナンプラーや、ブルーチーズが入ってちょっぴり大人味のチーズソースなど、どれも家での再現が難しい味に。

せいろ蒸しに使われる食材も、季節感いっぱい。 撮影を行った4月上旬は、菜の花、竹の子、春キャベツ、ウドなど、春の食材が溢れんばかりに使われていました。 夏になればトマトやズッキーニ、ナスなどの夏野菜が登場するのだそう。

ちびくろさんぼ

旬のお魚「カレイ」も、しっとり、ふっくら蒸しあがっています。 自家製ナンプラーソースに付けていただくのが、おススメ。

せいろ蒸しが蒸しあがるまで、待つこと10分。
ふたを開けると、やさしい香りがフワーッと蒸気とともに立ちのぼります。
食材の甘さがギュッと凝縮されて、どれも美味しい! どんどん箸が進みます。
見た目のボリューム、味の良さから言って、1,000円前後というお値段はかなりお手頃。

「とにかく旬の食材にこだわる。 これが、お安めに作れるヒミツなんですよ。 味にしても季節のものが一番おいしい。 このお店では美味しいものを気軽に食べてほしいんです」と吉田さん。

『ちびくろさんぼ』では、このほかにもメニューがいろいろ。 次のページでは、手づくりの美味スイーツをご紹介! >> 次ページへつづく

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ちびくろさんぼ
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