クワランカ・カフェ

quwalunca cafe

のどかな街の角に佇む、和みカフェ

西荻窪駅の北口を出て、ひたすら１本道を歩く。 ちょっと通りから外れて、路地を少し入った先にあるのが「クワランカカフェ」。
店内には温もりあふれるウッド調のテーブルセットやソファが置かれている。 お店というよりも「おウチのダイニング」といった感。 可愛らしい苔玉やミニ盆栽、ビンテージ本、スタッフおススメのCDなども配され、細部にいたるまでこだわりの詰まった"カフェらしいカフェ"が演出されている。

8年間渋谷宇田川町で屋上カフェとして親しまれていたこの店だが、2008年に現在の西荻窪に移転した。 店舗の入っていたビルの取り壊しが理由だった。 急な移転先探に帆走していた頃、オーナー稲垣さんの地元である西荻窪で空き物件を見つけ、出店に至ったという。 偶然にも、そこはいずれ機会があれば店を出したいと考えていた一角だったそう。

一度座ってゆっくりしてしまうと、帰りたくなくなってしまうソファは、渋谷時代から使われていたもの。 店の営業は深夜23時まで。 ゆったりと深く腰掛けて、音楽と季節の植物を眺めながら、時間を忘れて心置きなく和もう。

かちわりチョコの黒胡椒かけと落花生

秋の夜長をゆったりと愉しみたいときにおススメの一品。
ざっくり割られたチョコレートは、噛むとカリッと小気味良い音が響く。 口に広がるカカオの香りはガールズのおつまみにぴったり。 チョコレートにかけられた黒胡椒が、チョコの甘みをキュッと引き締めてくれるので、つい飽きもせず平らげてしまう。
落花生との相性もバツグン。
フルーティだけど決して甘すぎず爽やかな飲み心地の「サングリア（600円）」と一緒にいただいて。

かちわりチョコの黒胡椒かけと落花生　500円
サングリア　600円